2018年05月09日
KDAPグランドフィナーレ!!Day
記憶は曖昧でして、
blogを読み返してみると
3/24スタートなんですね。
漢那ドライブインアートプロジェクト。
おかげさまで無事にグランドフィナーレを迎えることが出来ました。
スタートから今日まで。
モヒカンコーヒー的視点で少し語りたいと思います。
始まりは一枚の写真。
昔の漢那ドライブインの駐車場に停まっている一台のアメ車。
それがロビー奥の壁に飾られていた。
その写真を見る度にこの建物の歴史や
ここに集った人たちの思い出に想いを馳せた。
がらまんホールの小越さんも同じ気持ちを感じてくれてて
「こんなに味のある建物なんだから
昔の漢ドラの写真を集めて写真展なんて出来たら良いねー」
って話していたのがきっかけ。
オーナーの比嘉さんに昔の写真って無いねー?って聞くと
昔懐かしいアルバムと僕も知らなかった秘話を語ってくれた。
でも残念ながら
周囲にも聞いてみたけど
写真展を開催出来るほどのそれらしい昔の写真は出てこなかった。
話しはここで終わるかな?と思ったけど
小越プロデューサーは
「写真展が出来ないならこの空間を生かして
『記憶』をテーマにアート展をしよう!」と言い出した(笑)
写真家の大湾朝太郎さんとタッグを組み
いつの間にかそうそうたるメンバーを集めていた。
アーティストは揃ったは良いけれど
肝心の建物は
僕が改装中だったり散らかし放題だったりでかなりのカオス。
作家の皆さんは興味を持ちつつも、どうやって良いのか探っている状況だったと思う。
そこへ現れたのが宜保朝子さん。
ガタガタの畳間の古い蛍光灯をオシャレなライトに換え
窓をふさぎ、あっという間にギャラリーに変えてしまった。
二人掛かりでやっと運べる大きな絵や
キャンバスや手法に囚われない自由で味わい深い作品達。
どうして良いのか解らない
探り探りの
ヨレヨレでだらし無い野郎共の少年心に火を付けた。。(笑)
それ以来、
僕は朝子さんのブースを
「始まりのブース」と呼んでいる。
始まりのブースが出来てからと言うもの
各作家さん達も
それぞれ各ブースと向き合い、
そこに映える作品達を展示してくれた。
その場所でしか出来ない展示の数々に、
漢那ドライブインが持つ積み重ねてきた歴史と
ありのままの素晴らしさに作家さん達が敬意を示しているのが感じられて
僕は嬉しさマックスだ。
最初は本当にどうして良いか解らなかった雰囲気も多々あったけど
西平さんが漢ドラで撮った
『現在進行形』で美しい写真を観て
もうこれは大成功間違いないな!と確信を得た。
モヒカンブルーのエントランスを抜けロビーに待ち受けるのは
「こんなとこでアート展なんて、フン!」なんて言う先入観を吹き飛ばす
研二さんの飛行機ズ!
ユウタ作。
カウンター内にいるおかしな二人にほっこりして
ダニエルさんの着眼点に目からうろこ。
青塚さんの撮った
強く美しく、どこか儚い少女達とは対照的な
「個」を追求しつくしたユカリのブース。
視覚以外に、聴覚にも訴えるグースさんの作品には多くの人が感銘を受け、涙を流していた。
歳を重ねる事の大切さを語る座喜味満理雄さんの心を揺さぶる絵。
被写体に寄り添い、その人の本質を引き出す座喜味優さんの色鮮やかな写真。
行ったことも無いキューバや
会ったことも無い少女達に
なぜか親近感を覚えてしまうツネさんの写真。
時の流れを共に感じ
失われていくことへの哀愁を訴える朝太郎さんの写真やスライド。
アート展終盤に突如現れた
このアート展を象徴する存在になったハイゲの巨大オブジェ。
その巨大オブジェを夜中に妖しく照らしつづけた
バナナコンセプトさんの光。
これまたアート展途中から設置された生きる歴史。
雨宮さんの想像もつかない冒険の記憶と記録たち。
もう何が何だか解らないボリューム満点の作品達に
毎日興奮しっぱなしの日々。
200枚超に及ぶアンケートからは
今後とも続けてほしいという
お客様の声で溢れていた。
漢那ドライブインアートプロジェクトは
これ以下でもこれ以上の期間でも
きっと成り立たなかったと思う。
ベストなタイミングで始まり
これ以上ない終わりを迎えられた幸せな日々。
アーティストって初見はみんな付き合い辛そうな天才肌って感じだけど
結局はみんな
自分が好きなことに全力な
ただのクレイジーだった。
そんなみんなと出会えたことが
僕にとって1番の宝物になった。
漢那ドライブインアートプロジェクトに集まってくれたお客さんもみんな含めて。
始まりがあるから終わりがある。
終わりがあるからまた始まりがある。
大きな達成感と
より大きな喪失感は
僕にこの上ない幸せを与えてくれる。
今は少し
そっと休もう。
そしてまた
みんなと一緒に歩き始めたいな。
漢那ドライブインアートプロジェクト。
モヒカンコーヒー的統括。
最高だった!!
以上です。
ありがとーエブリバディ。
また会う日まで、さようなら!!!
モヒ男。

blogを読み返してみると
3/24スタートなんですね。
漢那ドライブインアートプロジェクト。
おかげさまで無事にグランドフィナーレを迎えることが出来ました。
スタートから今日まで。
モヒカンコーヒー的視点で少し語りたいと思います。
始まりは一枚の写真。
昔の漢那ドライブインの駐車場に停まっている一台のアメ車。
それがロビー奥の壁に飾られていた。
その写真を見る度にこの建物の歴史や
ここに集った人たちの思い出に想いを馳せた。
がらまんホールの小越さんも同じ気持ちを感じてくれてて
「こんなに味のある建物なんだから
昔の漢ドラの写真を集めて写真展なんて出来たら良いねー」
って話していたのがきっかけ。
オーナーの比嘉さんに昔の写真って無いねー?って聞くと
昔懐かしいアルバムと僕も知らなかった秘話を語ってくれた。
でも残念ながら
周囲にも聞いてみたけど
写真展を開催出来るほどのそれらしい昔の写真は出てこなかった。
話しはここで終わるかな?と思ったけど
小越プロデューサーは
「写真展が出来ないならこの空間を生かして
『記憶』をテーマにアート展をしよう!」と言い出した(笑)
写真家の大湾朝太郎さんとタッグを組み
いつの間にかそうそうたるメンバーを集めていた。
アーティストは揃ったは良いけれど
肝心の建物は
僕が改装中だったり散らかし放題だったりでかなりのカオス。
作家の皆さんは興味を持ちつつも、どうやって良いのか探っている状況だったと思う。
そこへ現れたのが宜保朝子さん。
ガタガタの畳間の古い蛍光灯をオシャレなライトに換え
窓をふさぎ、あっという間にギャラリーに変えてしまった。
二人掛かりでやっと運べる大きな絵や
キャンバスや手法に囚われない自由で味わい深い作品達。
どうして良いのか解らない
探り探りの
ヨレヨレでだらし無い野郎共の少年心に火を付けた。。(笑)
それ以来、
僕は朝子さんのブースを
「始まりのブース」と呼んでいる。
始まりのブースが出来てからと言うもの
各作家さん達も
それぞれ各ブースと向き合い、
そこに映える作品達を展示してくれた。
その場所でしか出来ない展示の数々に、
漢那ドライブインが持つ積み重ねてきた歴史と
ありのままの素晴らしさに作家さん達が敬意を示しているのが感じられて
僕は嬉しさマックスだ。
最初は本当にどうして良いか解らなかった雰囲気も多々あったけど
西平さんが漢ドラで撮った
『現在進行形』で美しい写真を観て
もうこれは大成功間違いないな!と確信を得た。
モヒカンブルーのエントランスを抜けロビーに待ち受けるのは
「こんなとこでアート展なんて、フン!」なんて言う先入観を吹き飛ばす
研二さんの飛行機ズ!
ユウタ作。
カウンター内にいるおかしな二人にほっこりして
ダニエルさんの着眼点に目からうろこ。
青塚さんの撮った
強く美しく、どこか儚い少女達とは対照的な
「個」を追求しつくしたユカリのブース。
視覚以外に、聴覚にも訴えるグースさんの作品には多くの人が感銘を受け、涙を流していた。
歳を重ねる事の大切さを語る座喜味満理雄さんの心を揺さぶる絵。
被写体に寄り添い、その人の本質を引き出す座喜味優さんの色鮮やかな写真。
行ったことも無いキューバや
会ったことも無い少女達に
なぜか親近感を覚えてしまうツネさんの写真。
時の流れを共に感じ
失われていくことへの哀愁を訴える朝太郎さんの写真やスライド。
アート展終盤に突如現れた
このアート展を象徴する存在になったハイゲの巨大オブジェ。
その巨大オブジェを夜中に妖しく照らしつづけた
バナナコンセプトさんの光。
これまたアート展途中から設置された生きる歴史。
雨宮さんの想像もつかない冒険の記憶と記録たち。
もう何が何だか解らないボリューム満点の作品達に
毎日興奮しっぱなしの日々。
200枚超に及ぶアンケートからは
今後とも続けてほしいという
お客様の声で溢れていた。
漢那ドライブインアートプロジェクトは
これ以下でもこれ以上の期間でも
きっと成り立たなかったと思う。
ベストなタイミングで始まり
これ以上ない終わりを迎えられた幸せな日々。
アーティストって初見はみんな付き合い辛そうな天才肌って感じだけど
結局はみんな
自分が好きなことに全力な
ただのクレイジーだった。
そんなみんなと出会えたことが
僕にとって1番の宝物になった。
漢那ドライブインアートプロジェクトに集まってくれたお客さんもみんな含めて。
始まりがあるから終わりがある。
終わりがあるからまた始まりがある。
大きな達成感と
より大きな喪失感は
僕にこの上ない幸せを与えてくれる。
今は少し
そっと休もう。
そしてまた
みんなと一緒に歩き始めたいな。
漢那ドライブインアートプロジェクト。
モヒカンコーヒー的統括。
最高だった!!
以上です。
ありがとーエブリバディ。
また会う日まで、さようなら!!!
モヒ男。
